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現場からお届けする一押しポイント!パート②
2023/3/30
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2023/3/30
こんにちは。
鳥取市・倉吉市を中心に、新築注文住宅・リフォーム・不動産事業を手掛けている
福山建築 現場監督の阪下です。
前回のブログでは「俺の推し第一弾」としてモールテックスを紹介しましたが、
今回は、最近お引渡しさせていただいた物件を「俺の推し第二弾」と題しまして、洗面空間を紹介していきたいと思います。
今回の仕様は、タイル LIXIL ジキーナ100角ネット ミラーボックス サンワカンパニー smithスミスW1200 洗面台 アイカ工業 スタイリッシュカウンターです。
まずは、個人的な商品の感想を紹介します。
●タイル
いちばん水のかかる洗面台前面にタイルを貼ることによって、アクセントと水跳ねの防止になります。
目地は防カビ・防汚のものを選ぶようにしました。
●ミラーボックス
人気のサンワカンパニーのミラーボックス。
奥行が浅いので空間への圧迫感がなく、それでいて必要充分な収納量は確保。
ミラー部分には支えとなる枠が無いため、施工した際に正面から見ると、ミラーだけが空間に浮いているようなデザインでした。
●洗面台
メラミンや人口大理石などの化粧板と洗面ボウルを限りなく一体化し、耐久性とデザインを兼ね揃えた洗面台です。
継ぎ目が目立たずフラットで掃除しやすそうです。
《施工の注意点》
①タイル割り
基本構造体のモージュールが910㎜で、今回間口が1365㎜になっている為、タイルを通常通り納めるとタイルは1枚当たりの目地込み寸法が100㎜で計算すると1203㎜になります。
通常通り納めると、壁間寸法が1235㎜でタイルの切れ端が入ってくるため見た目が美しくないので、壁下地で調整しました。
②ミラーボックス
タイル割りと同じく躯体間寸法が関係し、両サイドに17㎜程の隙間が空いてしまって見た目が美しくないので、同じく壁下地で調整しました。
③洗面台
洗面台は特寸で調整可能ですが、両サイドのクリアランスがコーキング仕上げで太さが見た目に直結してくるので、気にして施工しました。
マニアックな内容ですが、色々悩みながら納めさせていただいております。
同じ物を使ってあるのにちょっとした線やバランスで見た目が変わるので、かなりのこだわりポイントでした。
以上俺の推し第二弾でした。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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