こんにちは。

鳥取市・倉吉市を中心に、新築注文住宅・リフォーム・不動産事業を手掛けている

福山建築　管理部の西本です。

8月の晴天に恵まれた日に、岡山県真庭市にある「神庭の滝」を訪れました。

高さ約110メートル、幅20メートル、中国地方随一ともいわれる名瀑です。

これほど間近で大きな滝を見たのは初めてで、轟音とともに流れ落ちる水の迫力に息をのみました。

滝壺に立つと水しぶきが涼風となって頬を打ち、真夏の暑さを一気に忘れさせてくれました。

周囲にはモミジが多く、秋には紅葉、冬には氷瀑と、四季折々の美しさを見せてくれると知り、また季節を変えて訪れてみたいと思いました。

この滝を見て思い浮かんだのが、日本画家の千住博さんの作品です。

彼は「滝」をテーマにした絵で世界的に知られ、自然の力強さと神秘性を描き続けています。

実際に神庭の滝を目の当たりにすると、千住さんがなぜ「滝」に魅了され続けたのか、その理由が少しわかった気がしました。

滝は古来より縁起物とされ、流れる水が邪気を払い、運気を高めるともいわれます。

その力を体感できたのは貴重な経験でした。

千住博さんは「千住3兄弟」の一人で、ほかに作曲家の千住明さん、ヴァイオリニストの千住真理子さんがいます。

それぞれ絵画・音楽・演奏と異なる分野で活躍しながら、芸術を通して人々に感動を届けています。

滝の前に立ったとき、その雄大なリズムや響きは音楽にも通じ、また自然そのものが一幅の絵画のように感じられました。

芸術と自然が響き合う瞬間を体で味わえたように思います。

神庭の滝で過ごした夏の一日は、自然の偉大さと芸術の奥深さを重ねて感じる、心に残る体験となりました。

以上、管理部の西本でした。

最後までお読みいただきありがとうございました！

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